ノーマルインソールからカスタムインソールへ
ノーマルインソールへの不満
通常付属のインソールは、ペラペラです。なんでペラペラかと思ってましたが、ダイレクトにパワーを伝えるとかなんとかで、それでは無いほうがいいのかというと、それだとクッション性が無いので薄めのインソールにしているとか、、、。まぁ慣れてしまうと、それはそれでいいのかもしれませんが、人によってはソックスで調整する人もいると思います。インソールを入れる前では、こんなものかと思っていました、、、。
ペダリングでは、1分間に60回から80回踏んだり、最大トルクをかけたりで、足の中では、常にパワーがかけられていると思います。ガチガチにワイヤーやバックルで締めても、やはり足裏全体のホールド性やシューズ一体感はまずまずといったところだと思います。
自分的には、適度にワイヤーで締めても通常のインソールでは、踏み込み角度によって、シューズ内でのホールド性がちょっと乏しく、各箇所に圧がかかって、鈍痛が起こり疲労に影響していると感じていました。
PISTE INSOLE MAGIC
この状態で、ワイヤーを締めていくと、シューズとの一体性が非常に高くなり、圧さえ感じられるそんなフィーリングでした。
お試しライドへ
最初は平地走行で、シューズは締め込まず、ゆるゆる状態でペダリングしてみました。この状態でも足裏全体がシューズに吸い付いているような感じなので、足裏全体で、どっしりと踏める感じでした。ゆるゆるでもパワーが効率的に伝わっていると感じられ、シューズとの一体感を得ていると思いました。
次に、通常通りの好みの締付け具合での走行です。トルクをかけてのペダリングから、コーナーからのダンシングなど、どの場面でもシューズとの一体感が素晴らしくパワーロスなく、進める感じでした。トルクをかけた状態では、つま先が下がって外反母趾での踏み込む感覚が多くなり、余計つま先への圧を感じますが、このインソールだと足裏とインソールの間に空間が少なくピッタリしているので、圧が分散され疲労度の軽減にも役立っていると思います。また。インソールで足裏感覚をより機能的に働かすため、インソールのパートによっては、フレックス性が有りバランス感覚に貢献していると思います。ただパワーを伝達すればいい、硬いインソールがいい、といったコンセプトのインソールとは異なる踏み込みやすさといった機能が盛り込んであると思います。今まで、各種インソール製品をためしてきましたが、安定感、バランス感覚、一体感など、様々なポイントで満足できる製品だと思います。
次回のライドでは、3km程度平均10%あたりのヒルクライムやロングランでのレビューを行ってみたいと思います。
使用にあたって、個人的には、SIDIシューズですとけっこう薄めのソックスのほうがいいのではないかと思います。
シューズは、今シーズンからですので、まだちょっと硬い、、、。
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